“自称・柔道王”200kg超え巨体女、金網激突でギブアップ!“自爆負け”にネット炎上=海外MMA
東欧チェコの格闘技イベントのMMA試合に出場した、柔道王を名乗る体重200kg超えの巨体女性選手が金網に激突・戦意喪失しギブアップ負け。この自爆劇の映像は世界中に拡散され、あまりの不甲斐ない戦いぶりに炎上している。 【フォト&動画】超巨体女、金網ダイブで情けないギブアップ負け! 4月6日(日本時間7日)にチェコ・プラハで開催された格闘技イベント『RED FACE 3』で“事件”が起きた。 本大会はインフルエンサーなどが出場する最近流行りのポップMMA。ポップMMAとは人気インフルエンサーやセレブリティなどが出場する“素人格闘技イベント”のことだ。本大会もその類いのもので、3v3対決や老女vs巨体女など、“キワモノ”対決ばかりがラインナップされた。 そして、話題となったのは女子MMAマッチのドロベンカ・コトラロワvsレジーナ・ラバジョワ。体重200kg以上の巨体を持つコトラロワは“柔道チャンピオン”でカポエイラの使い手と自身のSNSで自己紹介。一方、体重50kg程度の小柄で細身のラバジョワはテレビ女優のインフルエンサーだ。 試合は、サークリングするラバジョワに対し、コトラロワが突進し捕まえようとするも、勢い余って金網に激突。 なんと、ここでコトラロワは戦意喪失となったが、何とか立たせて試合続行。最後はガス欠で意識朦朧のコトラロワをラバジョワが押し倒し、その首元に腕を押さえつけるとコトラロワがギブアップした。 金網に激突した時点で既に“自爆”負けの内容だったコトラロワ。柔道チャンピオン、カポエイラ使い手という“自称”プロフィールもあってか、この不甲斐なさすぎる試合映像に非難が殺到した。 ネット上では「まさに自爆」「重力が彼女の最大の敵だった」「柔道のチャンピオンなんて嘘だろ」「MMAで活躍する柔道家に対して失礼」などと炎上した。 映像を見ると、両者ともに素人同然の動き。あまりに滑稽な内容に話題が集まったが、その一方で気になるのは競技としての安全面だ。今回は本人が戦意喪失で、ある意味“無傷”の状態で試合は終わったが、このレベルの体力や技術力では、両者ともに怪我をする可能性は十分にあっただろう。世界的に流行する“素人格闘技イベント”だが、いつか大きな怪我を伴う事故が起きないことを願うばかりだ。