【台風6号】山間部を中心に記録的な大雨、宮崎の現在の様子は…
日テレNEWS
台風6号は暴風域を伴いながら、鹿児島の西の海上をゆっくり北上中です。台風6号の影響で山間部を中心に記録的な大雨となっている宮崎県から中継です。 宮崎市内の中心部を流れる大淀川に来ています。雨は現在、比較的落ち着いていますが、立っているだけで体が持って行かれそうな強風が吹きつけています。 大淀川は降り続いた雨の影響で水かさが、かなり増しています。川の近くには市役所の駐車場がありますが、川と駐車場の境目が分からないほど、水かさが増しているのが確認できます。 宮崎県内には台風本体の活発な雨雲が断続的に流れ込み、各地で激しい雨が降っています。24時間雨量は、美郷町神門で353ミリ、えびの高原で331.5ミリ、椎葉村では8月の観測史上最多となる333ミリなどと、山間部を中心に記録的な大雨となっています。 各地で川も増水しており、国富町の本庄川周辺では道路などが冠水し、ポンプ車を使っての排水作業が行われていました。 台風の動きが遅く、宮崎県内では10日にかけて大雨が降り続く恐れがあります。土砂災害や河川の増水・氾濫に厳重な警戒が必要です。
