【速報】渋野日向子は今季初の予選通過へ「やっと今年のスタートライン」
◇女子メジャー第1戦◇シェブロン選手権 2日目(19日)◇ザ・クラブ at カールトンウッズ(テキサス州)◇6889yd(パー72) 【画像】喪章をつけてメジャーを戦う勝みなみ 初日101位と出遅れた渋野日向子は5バーディ、2ボギーの「69」でプレーし、通算1オーバーで2日間を終えた。ホールアウト時点のカットラインは通算2オーバー。 インスタートの前半で2つ伸ばして迎えた後半は一進一退のプレー。タフな1番でボギーを喫し、3番(パー3)で取り返した後にも6番でスコアを落とした。ガードバンカーからの3打目を寄せて獲った8番(パー5)で予選通過圏内に滑り込んだ。9番もセカンドをピンに絡め、2連続バーディでフィニッシュした。 ここまで今季5試合で4日間をプレーしたのは予選カットがなかった「ホンダLPGAタイランド」のみ。タイでの2日目(66)以来となるアンダーパーをマークして今季初の予選通過を引き寄せた。 ホールアウト後のインタビューでは「かなり緊張したラウンドではあった。ちょっとでも、その思いに勝てて、予選通過できて良かったです」と安堵の表情を浮かべた。「この2日間どころか、これまで(シーズンを通して)結構しんどかったんですけど、やっと今年のスタートラインに立てた感じではある。まだこれから続きますし、ちょっとでもこれを自信に頑張りたい」と決勝ラウンドを見据えた。 初日2位の勝みなみは4バーディ、3ボギーの「71」で回り、トータル5アンダー。暫定首位のアタヤ・ティティクル(タイ)、イム・ジンヒ(韓国)とは3打差。 岩井明愛は2オーバーで最終18番(パー5)に入った。 日本勢は畑岡奈紗と古江彩佳が2アンダー、笹生優花と山下美夢有がイーブンパー、西村優菜と稲見萌寧が2オーバー。「74」の西郷真央は3オーバーと予選通過圏外で終えた。