オジサン、サプリの前に人工甘味料を気にしたら? 糖質オフもいいけど、まずは食品添加物に注意を!
オジサン世代が食品添加物を認識し始めたきっかけは、大ベストセラー『買ってはいけない』(1999年)
先日起きた「紅麹サプリ」による健康被害の一件以来、サプリメントと向き合い、その効果や正しい利用法について今一度向き合い、ひとつの結論に辿り着きました。『そもそも、日頃からバランスの良い食事を摂ることができれば、極論サプリは必要ない』んだと。
とは言え、この忙しい現代社会において主食・主菜・副菜・そして汁物が揃った和定食にあり付くためには相当な仕込みと時間が必要で、例え もしそれを外食で済ませることが可能だったとしても、エンゲル係数がグッと高まり、家計を圧迫して人生の自由度が狭まる…。 そして、衣食住の食を深掘りしていくと、サプリとは正反対のベクトルで表面化し、避けられない問題が食品添加物について。
正直な話、朝から余裕もなく、ゆっくりと食事できるのは夜食だけで、社会人になってからというもの不足しがちな栄養分をサプリで補うことばかり考えていたもんですが、意外と見落としがちだったのは…
身近な食品に含まれている人口甘味料! ちなみに、この食品添加物というワード、オジサン世代は200万部の大ベストセラー『買ってはいけない(1999年)』で身近なモノとなりましたが、あれから四半世紀経った2024年まで 全くそのことを意識せずに悠々自適に暮らしていたそこのあなた。 もしかして今、慢性的な肥満で悩んでたりしていませんか? 肥大化は身だしなみとってもネックですから要注意です。
そんな中年太りのオジサンが意を決して、今年の夏に向けて行おうとしている糖質制限・脂質制限ダイエットの味方になってくれるのが、血糖値を上げない「アスパルテーム」「アセスルファムK」「スクラロース」といった人工甘味料なのですが……
実は、去年アスパルテームが 2023年6月に国際がん研究機関(IARC)、WHOおよび国連食糧農業機関 (FAO)の食品添加物合同専門家委員会(JECFA)により、発がん性がある可能性を秘めた「IARCグループ2B」と分類され、大きな話題となりました。