ユヴェントス、夏のアムラバト獲得に関心?マンチェスター・ユナイテッドからレンタルバックは濃厚か|セリエA
ユヴェントスは、モロッコ代表MFソフィアン・アムラバトの獲得に関心を持っているようだ。 2022年カタール・ワールドカップで、モロッコ代表をアフリカ勢として史上初のベスト4に導く大活躍を見せたアムラバト。昨夏の移籍市場でも大きな注目を集めた中、最終的に所属元フィオレンティーナからマンチェスター・ユナイテッドへの期限付き移籍が決まっていた。しかし今季プレミアリーグに初挑戦した27歳MFだったが、マンチェスター・Uでは適応に苦戦。リーグ戦直近6試合の出場時間は計24分間と、ポジションをつかめない状況となっている。 そしてイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、マンチェスター・Uは完全移籍で買い取るつもりはなく、「劇的な事態」が起きない限りアムラバトはシーズン終了後にフィオレンティーナに戻ることになるようだ。さらに本人は「イタリアを恋しい」と感じているとも伝えている。 そんなアムラバトだが、フィオレンティーナとの現行契約は2025年夏まで。今夏には残り1年を切るため、売却される可能性が高い模様。そして、ユヴェントスが同選手の獲得に関心を持っているようだ。 同メディアは、ユヴェントスは昨夏にもアムラバト獲得交渉を行っていたことを指摘。クリスティアーノ・ジュントーリSD(スポーツディレクター)は以前から27歳のモロッコ代表MFをチェックしていたという。今夏の最優先ターゲットはアタランタMFトゥーン・コープマイネルスであるようだが、アドリアン・ラビオやウェストン・マッケニーの去就も不透明であることから、アムラバトも具体的な選択肢であると伝えられた。今後の動向に注目が集まっている。