今永昇太の2つの格言「食事は全部本番だ」「人生に2連敗はない」 何でも挑戦が生きる道
カブス・今永昇太投手(31)が8日、東京・新宿区内で「MLB PLAYBALL 2024」に参加。現在野球チームなどに所属していない小学1~3年の約150人の子どもたちと交流した。 質問コーナーでは「どうすれば体が大きくなりますか?」と聞かれた左腕。「みんなご飯とかパンとかうどんとか大好きでしょ? でも、例えば魚とかお肉とか卵とか納豆とか、そういうたんぱく質をとるようにしましょう。たんぱく質もとって、たくさん食べれば体が大きくなります。家に帰ったら、お母さんにたんぱく質の量を計算してもらってください」と丁寧に回答した。 その後の囲み取材では“らしさ全開”でその真意を明かした。「今年はみんなに『体つきが変わったね』と言ってもらえるんですけど、体重はあまり変わってないですし。でも、4~5年前から食生活を意識し始めたら今年一年でガラッと変わったので。僕の好きな言葉があるんですけど。『食事は全部本番だ』という言葉。食事に練習はないので。何を食べても自分の体に入ってくる。意識するだけでも手に取る一品が変わってくる」。DeNA時代に目に入った格言を大事にしてきた。 さらに慣れない英語などメジャー1年目は「挑戦」の一年にもなった。「自分で勝手に作った言葉なんですけど、『人生に2連敗はない』という。挑戦した時点で、もう一回勝ってるというか。挑戦が失敗したとしても1勝1敗じゃないですか。なので、2連勝するチャンスしかない。という意味でも何でもチャレンジする。英語も、アメリカの食事も。何かこれをチャレンジするとかではなくて、全てにチャレンジするというのが僕のポリシーになってますね」と明かした。
報知新聞社