フィギュア宇野昌磨「すごく前向きな気持ち」 引退会見で今後を語る
フィギュアスケートの宇野昌磨選手が、引退会見を行いました。引退を考え始めた時期は?そして今後、進む道は? 「私は現役フィギュアスケート選手を引退することとなりました。きょうまで応援してくださった皆さんに、とても感謝しています」(宇野選手) 名古屋市出身、26歳の宇野昌磨選手。 14日の午後、東京で会見を開き、現役引退の理由や今後の活動などについて語りました。 「引退という場を悲しいというより、すごく前向きな気持ち。次に向かって、またスケートを全力でがんばりますという発表でもあります」
フィギュアスケートを始めたキッカケは?
宇野選手がフィギュアスケートを始めたのは、5歳のとき。 あの浅田真央さんに誘われたことが、キッカケでした。 「浅田真央ちゃんが一緒に遊んでくれて、楽しかったから、何回も行っているうちにもっと楽しくなって、スケートを始めてみようと思った」(当時12歳の宇野選手) 数々の“名スケーター”を世に送り出してきた山田満知子コーチのもと、成長していきます。
宇野選手の成長後の活躍
2014年の「ジュニアグランプリファイナル」で、金メダルを獲得。 そしてシニアに舞台を移してからは、オリンピックで2大会連続メダルを獲得。 さらに、グランプリファイナルで1度、世界選手権では2度の世界一に輝きました。 去年からは“半分プロ・半分現役”の立場を示し、イベントやアイスショーに積極的に参加してきました。