丸亀製麺にそっくり!? 埼玉県越谷市の謎のロードサイドうどん『鳴門製麺』は旨いのか? #食楽web #うどん
丸亀製麺にそっくりな讃岐うどん店が埼玉県越谷市にあるという噂。実際、どこまで似ていて、味はどうなのか調査してきた!
ある日、編集部に「車を運転しているとき、埼玉県の越谷あたりで『丸亀製麺』にそっくりな讃岐うどん屋を見かけた」との情報がもたらされました。情報を提供してくれたKさんによれば、「外観はほぼ丸亀製麺なのに、よく見ると違う店だったので思わず二度見した」とのこと。 埼玉県越谷市の謎のロードサイドうどん『鳴門製麺』は旨いのか? その店の名は、『鳴門製麺 越谷店』。ネットで検索してみると東武伊勢崎線・新越谷駅から徒歩7分ほど、登戸宮前通り沿いにあるようです。そして“越谷店”と名乗っているから他に店舗があるのかと思いきや、『鳴門製麺』は越谷店だけ。謎めいています。 情報提供者は見かけただけで食べてはいないと言うので、実際にその謎の“ジェネリック丸亀製麺”に調査に行ってきました。
『鳴門製麺』は果たして丸亀製麺に似ているのか?
都内から車で約1時間。埼玉県の越谷に到着しました。登戸宮前通りを走っていると、“自家製麺 讃岐釜揚げうどん”と大書されたでっかいタテ看板を発見。その文字の下には、小さく「鳴門製麺」と書いてあります。 広々としたパーキングに車を止め、改めて正面から店舗を眺めてみると、確かに『丸亀製麺』の路面店にかなり似た店構えです。とはいえ、でかでかと『鳴門製麺』と書いてあるので、丸亀製麺と間違えて入ることはないでしょう。よほどぼんやりしていない限り……。 ただし、“自家製の讃岐うどん”という点は一緒ですから、そのうどんがそっくりなのか、気になりますよね。というわけで、さっそく入店してみました。
入店してみると、すぐに厨房があり、それに沿ってレーンがあります。中ではうどんを茹でる職人さん、うどんの注文を受けるスタッフ、最後にはお会計のスタッフが控えており、お客さんは、注文しながら、商品を受け取って進んでいくシステム。まさしく『丸亀製麺』と同じですね。
うどんの種類は、かけ、ぶっかけ、釜揚げ、ざる、釜玉、おろし醤油、カレーうどん、きつねうどん、とろ玉うどんと9種類あり、そのほかカレーライスもあります。 さて、注文前にレーンの先の方に目をやると、天ぷら各種がずらりと並んでいます。これも『丸亀製麺』と一緒ですが、それぞれの天ぷらがてんこもりなんです。