社会人野球日本代表候補選手がエイジェックスポーツ科学総合センターで測定会を実施
2026年に愛知県で開催される「第20回アジア大会競技大会」へ向けて強化を進める社会人野球日本代表候補選手が10月4日~7日の4日間強化合宿を実施した。 【写真】国内最大級!エイジェックスポーツ科学総合センター 最終日となった7日には、エイジェックスポーツ科学総合センターで身体能力などの測定が行われ、今夏の都市対抗野球にエイジェックの補強選手として出場した、樫村昌樹内野手(日本製鉄鹿島)ら、39名の選手が参加した。 社会人野球では、科学的なアプローチによる強化を行っており、今回の代表候補選手は、「全日本野球協会プロスペクトリスト」に掲載されている選手と、都市対抗野球大会をはじめとする2024年JABA公式大会の情報を基に選考された。プロスペクトリストには、過去に測定された各選手の打球速度や投球の回転数が記載されており、リストの数値が代表選出の決め手となることや、プロ野球ドラフトで指名される契機になるなど、新たな才能の発掘につながった事例もある。 今回の強化合宿に参加した選手も多く出場する、10月29日から開催される、社会人野球日本選手権や、10月24日に開催されるプロ野球ドラフト会議での指名候補など、今後の社会人野球にも注目だ。
アスリートマガジン編集部