【ワイルドなクラウン!?】こうでなくちゃ!クラウン クロスオーバーに特別仕様車「 RS “ランドスケープ”」が登場
トヨタ自動車はクラウンシリーズの中でもSUV色の濃い「クラウン クロスオーバー」に、ことさらワイルドな装備を盛り込んだ特別仕様車「RS “ランドスケープ(LANDSCAPE)”」を設定した。また併せて、「クラウン クロスオーバー」シリーズの一部改良も行われた。 【画像】クラウン クロスオーバーの特別仕様車を詳しく、写真を見る(全11枚)
「クロスオーバー」にふさわしいアグレッシブな特別仕様
2022年7月に世界初公開された16代目クラウンは、従来の「セダン」に加え、「エステート」「クロスオーバー」「スポーツ」という4つのボディタイプで登場。エンジン横置きFFベースのモデルも設定し、さらに初めてグローバルモデルとして世界各国に展開されることが発表されるなど、衝撃的なデビューを飾った。 そして、その第1弾として2022年9月に登場した「クラウン クロスオーバー」は、従来の4ドアセダンとSUVを融合させたこれまでにないスタイルのクラウンで、セダンの雰囲気を残しつつも車高を上げ、エンジン横置きベースの4WDで悪路走破性も高められていた。 ただ、クーペSUVのようなプロポーションということもあって、ワイルドさは強くは感じられず、都会派クロスオーバーという位置づけとなっている。 そこで、今回登場した特別仕様車「RS “ランドスケープ”」は、「クラウン クロスオーバー RS」(2.5Lターボハイブリッド)をベースに、サスペンションにチューニングを施して最低地上高を25mmアップし、新デザインのアルミホイールに245/60R18サイズのオールテレインタイヤを装着。 ボディカラーにはアウトドアが似合うブラック×アーバンカーキの専用ツートーンカラーを採用し、さらに、「GORI GORI BLACK塗装」が施されたオーバーフェンダー、マッドガード、リアフォグランプ、ヒッチメンバーなどを装備して、思い切りワイルドなエクステリアとしたのが特徴となる。 販売店オプションとして、荷物を車外で積むことのできる、システムキャリア・ベースラックも用意されている。特別仕様車「クラウン クロスオーバー RS “ランドスケープ”」の車両価格は¥6,850,000。 ■特別仕様車「トヨタ クラウン クロスオーバー RS“ランドスケープ”」スペック 全長×全幅×全高 4,930×1,840×1,565mm ホイールベース 2,850mm エンジン 直列4気筒DOHCターボ+モーター横置 総排気量 2,439cc 最高出力 200kW(272ps)/6,000rpm 最大トルク 460Nm(46.9kgf・m)/2,000-3,000rpm モーター最高出力 前61kW(82.9ps)/後59kW(80.2ps) モーター最大トルク 前292Nm(29.8kgf・m)/後169Nm(17.2kgf・m) トランスミッション 6速AT 駆動方式 4WD メーカー希望小売価格 ¥6,850,000(税込)