珍しい!赤ソバの花「高嶺ルビー」東温市の山里でまもなく見頃
南海放送
美しい棚田が広がる山里、東温市井内地区です。まもなく見頃を迎えるのが… 杉本記者: 「あらかわいいな~」 永井公一さん: 「おそばですね。高嶺ルビーっていう品種なんですけどね」 何とも珍しい、赤いソバの花畑です!
杉本記者: 「こちらが赤ソバの花です。1房に20~30個小さなピンク色のつぼみや花がついていて、匂いは…しません」 畑の近くにどぶろく工房と農家レストランを構える永井さんが、「みんなが集う場所になれば」とおよそ30年前に植え、毎年管理しています。 永井さん: 「4分~5分咲きぐらいかな?丈がこのくらいにはなりますから、まだまだこれからですよね。寒さがくるともっと赤くなるんです」 今年は夏の暑さの影響で種まきが例年より1週間遅かったため、満開となるのは今から1週間後、17日頃になる見込みです。 新居浜市から: 「ウォーキングのサークルなんです。月に1回、いろんな所歩いてるんですよ。わたし初めてなんよ赤いおそばっていうの、そばって白いと思ってたから」 そばの実を収穫できるようになるのは11月中旬。 永井さん: 「三角の実ができるんだけどね」 杉本記者: 「どこにできるんですか?」 永井さん: 「この花が咲いたら、終わったら」 気温が下がり、花の色が濃くなると実がついてくるそうで、永井さんは12月頃からこの赤ソバを使った手打ちそばをレストランで提供する予定です。 そして…地元の棚田米を使った「どぶろく」も。棚田の里のそばと、どぶろく。秋晴れの景色と一緒に楽しんでみてはいかがですか?