小学生が「田んぼダム」の機能を学ぶ 豪雨による水害を軽減 大分
大分放送
水田に雨水を溜めて豪雨災害を防ぐ「田んぼダム」について知ってもらおうと、大分県日田市の小学校で出前授業が行われました。 【写真を見る】小学生が「田んぼダム」の機能を学ぶ 豪雨による水害を軽減 大分 20日、田んぼダムについて、特別授業が行われたのは日田市立朝日小学校で、4年生12人が参加しました。 田んぼダムとは、水田に排水量を抑制する専用のせき板を入れて、高さ10センチ分の雨水を貯留し、豪雨による水害などを軽減する仕組みです。 (小学生)「すごいなと思ったし、もっとみんなが田んぼダムを使ってほしいと思った」「町とかの安全を守るためにも必要だなとわかりました」 小学校のある朝日地区は、9割にあたる42.4ヘクタールの水田で田んぼダムが導入されている先進地域です。県では出前授業を他の地域でも行い、導入を進めていきたいとしています。
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