米軍キャンプ・シュワブ、新たな土砂搬入口で運搬開始 辺野古新基地建設・沖縄
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設に伴う沖縄県名護市辺野古での新基地建設を巡り、沖縄防衛局は11日、米軍キャンプ・シュワブ内に土砂などを運び込む搬入口を新たに設置し、使用を開始した。 【地図】キャンプ・シュワブの新しい搬入口
新たな搬入口は、これまで使用していたキャンプ・シュワブのゲート前付近から、直線距離で、北東に約650メートル移動した国道329号沿いに設置された。11日午前10時過ぎには、ミキサー車が出入りする様子が確認された。 キャンプ・シュワブのゲート前で抗議を続けてきた市民によると、11日早朝から、従来使っていた搬入口は閉鎖されており、新しい搬入口に警備員らが集まっていた。市民らは同日午前から、新たな搬入口の前で、座り込むなど抗議の意思を示している。
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