（写真：HTB北海道ニュース）

北海道の苫小牧市で６０代の男性がＳＮＳで知り合った女性らから「暗号資産で運用益が得られる」などと言われ、合わせておよそ３１００万円をだまし取られました。 苫小牧市に住む６０代の男性は７月、マッチングアプリで知り合った「りん」と名乗る女性にＬＩＮＥに誘導されました。そこで「みち」と名乗る人物など複数の人物と知り合い「外貨積立で運用益が得られる」「暗号資産の売買で利益が得られる」などと言われました。 話を信じた男性は７月から８月末にかけて外貨購入資金のために指定の口座に現金合わせておよそ１５０万円を複数回に分けて振り込みました。 また「みち」などが暗号資産を立て替えて運用利益が出ていると見せかけて男性に運用利益の２０パーセント分を求め男性は指定のアドレスに合わせておよそ２９５０万円分の暗号資産を複数回に分けて送付しました。 その後、男性は暗号資産の運用益を現金化したときシステム決済料として数百万円を求められたことから詐欺だと気が付いたということです。 警察は虚偽の情報を語って投資を持ちかけて振り込ませることは詐欺として注意を呼びかけています。 詐欺電話が来たら＃９１１０