北アルプス鳴沢岳で男性が滑落しけが ヘリコプターで救助
長野県警大町署によると5日午前7時19分、兵庫県西宮市の男性会社員(57)から、北アルプス鳴沢岳の新越乗越付近(標高約2460メートル)で動けなくなったと救助要請があった。長野県警のヘリコプターが午前9時14分に救助し、大町市内の病院に搬送した。男性は右足首を骨折して重傷のもよう。 男性は3日に単独で針ノ木登山口から入山。針ノ木岳を経由して爺ケ岳方面に縦走中の4日に滑落して負傷し新越乗越付近で動けなくなったという。 【随時更新】信州の山岳遭難の状況一覧(山域別)