「これほど仰天の結果は想像できなかった」日本代表の中国戦の大勝利に伊紙は驚愕!「アニメのようだがW杯アジア予選」 | 2026年W杯アジア最終予選
【サッカー日本代表 ニュース】日本代表は9月5日、2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で中国代表と対戦し、7-0で圧巻の勝利を収めたが、カルチョの国でも注目を浴びている。 【動画】“最強”日本が7ゴール圧勝劇! 伊東復活弾、南野2発、久保弾などで中国撃破
日本は5日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第1節でブランコ・イヴァンコヴィッチ率いる中国とホームで対戦。12分に遠藤航が先制点を挙げて試合の口火を切ると、三笘薫や南野拓実、伊東純也、久保建英、前田大然らが次々と得点を奪うゴールラッシュとなり、7-0で圧勝した。 そんなサムライブルーのW杯アジア最終予選の初戦について、イタリア紙『Tuttosport』は6日、「中国が7-0で日本に削られた。日本がものすごいスコアでライバルを一蹴した」などと伝えている。歴史的大敗を喫した中国について「一夜明けた後は、さらにつらいだろう」と理解を示しつつ、「昨日の試合は、赤いドラゴンたちにとって、どう見ても屈辱的と言える結果をもたらした」と振り返った。 また2022年カタールW杯でも世界の注目を浴びたサムライブルーについて、「日本代表のコンディションはよく分かっていたことだが、これほど仰天するような結果は決して想像できなかった」と驚愕した。その上で再び中国に言及し、「日本との対戦における最悪なパフォーマンスは、イヴァンコヴィッチの代表チームにとって巨大な汚点だ」と指摘している。 さらに中国は10日に行われる次節において、元イタリア代表監督のロベルト・マンチーニが指揮を執るサウジアラビアをホームに迎えるが、イタリア紙は「サウジアラビアも(日本と)同様のことをしようと“脅かしている”」と主張。イヴァンコヴィッチのチームに警鐘を鳴らした。 『il Fatto Quotidiano』紙もまた、「日本に屈辱的敗戦を喫した中国のフラストレーション」などと見出しに綴って注目。「“サムライブルーによって壊滅した赤いドラゴン”と言えば、まるでアジアのアニメのタイトルのようだ。ところが、これは2026年W杯アジア最終予選の試合だった」と述べ、W杯出場を懸けた公式戦であったにもかかわらず、現実離れした結果になったことを、驚きをもって伝えた。 また同紙は、中国が10年ほど前から巨額の資金を投じてサッカーの発展に力を入れていた時期があったことを振り返って見解を示した。「キャリアを下降中の有名選手や、続いてイタリア人のマルチェッロ・リッピやファビオ・カンナヴァーロを含む外国人指揮官が到来した」が、「中国サッカーは常に上昇に苦労した」と指摘。「そして、日本戦で忘れがたい屈辱が訪れた」と分析した。 試合情報 バーレーン vs 日本 試合時間:2024年9月11日(水)日本時間1:00 会場:バーレーン・ナショナル・スタジアム 中国 vs サウジアラビア 試合時間:2024年9月10日(火)日本時間21:00 会場:大連梭魚湾サッカー場
【関連記事】
- ●【動画】日本代表の次なる相手バーレーンを徹底分析!新指揮官の下で3つのシステムを駆使するチームに「怖いは怖いけど…」
- ●中国戦で1G2Aの伊東純也「ゴールを取ってやろうと思っていました」
- ●「最高に親切だった日本のベッカム」伊解説陣が語る元セリエAの日本人選手たち…本田圭佑を伊記者が絶賛、中田英&中村俊、森本らにも持論「一番熱狂した」のは?
- ●ドイツW杯覇者のトッティ氏、首位突破の日本やモロッコなどアジア&アフリカの躍進に「楽しめた。数年前まで不可能に見えたが…」
- ●アッズーリを辞めてサウジアラビア代表監督に就任したマンチーニが告白「あと10年伊代表にいてもよかった。極めて残念」夢は古巣サンプドリア復帰