翔也(佐野勇斗)と結(橋本環奈)、結婚を認めてもらうべく米田家へ (ネタバレあり)
佐野勇斗が初出演するNHK連続テレビ小説「おむすび」の第66回が1月6日に放送された。(ネタバレあり) 【写真】「おむすび」第66回場面カット 本作は、“どんな困難も明るくたくましく乗り越える”をモットーとする平成時代のギャルが、人々の健康を支える栄養士となり、現代人が抱える問題を“食の知識とコミュ力”で解決しながら、目には見えない大切なもの(縁・人・時代)を次々とむすんでいく、“平成青春グラフィティ”。 佐野勇斗が演じる四ツ木翔也は、プロ野球選手を目指し社会人野球チームに所属したが、肩を壊して選手生命が絶たれてしまう。四ツ木という姓と眼鏡姿から、高校時代「福西のヨン様」と呼ばれていた。栃木県出身。 【1月6日放送第66回 (ネタバレあり)】 昨年の最終放送回・第65回で、再び想いが通じ合い、結(橋本環奈)からの逆プロポーズに涙ながら答えた翔也(佐野勇斗)。 そして年明けの初回・第66回では、2人は永吉(松平健)と佳代(宮崎美子)を連れて神戸・米田家に帰ってきた。そして、「うち、翔也と結婚することにしたけん!」と父・聖人(北村有起哉)、母・愛子(麻生久美子)、姉・歩(仲里依紗)に宣言する結。 米田家のリビングで結と翔也が並んで座り、その隣に永吉と佳代が座っている。向かい側には聖人・愛子・歩が座っている。 父・聖人に「どういうことなんか、説明してくれ」と言われて結は、自分から翔也に逆プロポーズしたことを説明しようとするも、祖父・永吉が割って入り先に説明してしまう。それに対して聖人は結に聞いていると言うも、永吉が話し続ける。 そもそも永吉は、聖人が結婚に反対するだろうと思ったため、結と翔也を助太刀するためについてきたという。母・愛子に「翔也くんの気持ちはどうなの?」と聞かれた翔也は、「自分の気持ちは決まってます。」と答え、土下座しようと聖人の傍に行き、「お父さん、お母さん。娘さんを・・・」と頭を下げようとする翔也に対し、聖人は「言わせへん!」と言いながら翔也の額を止めにかかる。 翔也も対抗し、それでも頭を下げようとする。 「どうか、娘さんを・・・」と言いながら頭を下げようとする翔也と、「絶対言わせへん!」と額を止める聖人の攻防が続く。結は聖人を翔也から引きはがし、「なんでダメなん?」と問う。 聖人は「2人ともまだ二十歳や、若すぎる」と答え、再び翔也とプロレスのように絡み合う。結が母・愛子に「お母さんは、賛成やろ?」と聞くも、愛子は「今の状態なら賛成しないかな」と答え、聖人と翔也にとにかく席に着くよう促す。 歩になぜ結婚にこだわっているのか聞かれ、結は「好き同士が結婚するの、普通やろ」、翔也も「自分もそう思います!」と続けて答える。 2人は真剣に考えていることを伝えるも、聖人から「これからのことをきちんと話し合って、説明できるようになってから改めて話を聞く」と厳しい言葉を受け、翔也と結は何も言い返せず。 米田家を出て、翔也と結は商店街を歩いている。翔也、「ぶわぁ~~~!!緊張した~~!」と疲れを見せる。お互いにこれからのことをまだちゃんとと話してなかったと痛感している2人。 さらに結に「翔也のご家族にも会いにいかんと」と言われ、「あー・・・」と翔也は少し躊躇する様子をみせる。「お母さんには一回会ったよね、糸島で」と、結は初めて会った日を思い出し、「優しそうなお母さんやった」と話す。 翔也は「・・・そう見えたか?」と言い、「まぁ、家族には俺からメールしとく。挨拶は追々でいい。明日っからいろいろ決めてくべ」と家族のことは少し濁しつつ、結婚に向けて気合が入っている様子。 後日、総務部で働く翔也は、同僚・大久保(なるみ)にパソコンを使った仕事をやらせてほしいとお願いする。そして、社員名簿の整理を任された。デスクに座り、パソコンで作業を始める。 同僚も翔也が前向きになったことを安心した様子で話している。 結の両親が、ヘアサロン・ヨネダで町会の人たちと永吉や佳代の話をしていると、ドアが開き、女性が入ってくる。 そこに入ってきたのは、なんと翔也の母・幸子(酒井若菜)だった。 挨拶も早々に、幸子は怒った様子で「あの子をムコにするってどういうことですか?」と 聖人と愛子を問い詰める。幸子は、翔也から“俺、米田結さんと結婚する。ムコになる”というメールが届いたと。 愛子は驚きながらも幸子を落ち着かせ、本人たちに話を聞こうと促す。 社内で会う翔也と結。結は翔也に、愛子から翔也の母・幸子がお店に来てすごく怒っていると連絡が来たと伝える。実は翔也の母・幸子は昔、栃木でレディースをやっていたようで・・・ 【放送情報】 連続テレビ小説『おむすび』 NHK総合 月曜日~土曜日 朝8時~ ※土曜は1週間の振り返り 【キャスト&スタッフ】 出演:橋本環奈 佐野勇斗 麻生久美子 宮崎美子 北村有起哉 松平健 脚本:根本ノンジ 音楽:堤博明 主題歌 :B’z「イルミネーション」 演出:野田雄介、小野見知、松木健祐、盆子原誠、大野陽平、工藤隆史、原田氷詩