当時10代のKinKi Kids出演「人間・失格~たとえばぼくが死んだら」から30年、出演キャスト驚きの現在 激変や、まさかの職業も
1994年に放送された「人間・失格~たとえばぼくが死んだら」(TBS系)から30年。今回は、当時出演していた俳優たちの現在をまとめました。 【画像】元天才子役、金髪→激変な近影 野島伸司さんが脚本を務めた同作は、いじめや体罰、虐待などテーマにした衝撃的なストーリーが話題となった学園ドラマ。「KinKi Kids」の知名度が飛躍的にアップしたきっかけの作品としても知られていますが、一部では、過激ないじめや体罰の描写に対して、批判の声も寄せられるなど、世間に問題提起した作品でもありました。
赤井英和さん:大場衛
堂本剛さん演じる誠の父親である大場衛を演じたのは赤井英和さん。同作が連続ドラマ初主演となりました。以降、ドラマ「砂の器」「半沢直樹」、映画「どついたるねん」など多くの作品に出演。近年では、娘の赤井沙希さんがプロレスラーとしてデビューしたことも話題となりました(2023年11月に引退)。
堂本剛さん:大場誠
転校早々いじめのターゲットとされてしまう大場誠を演じたのは、当時15歳だった堂本剛さん。同作をきっかけに俳優業の活動を本格的にスタートし、ドラマ「金田一少年の事件簿」など多くの作品に出演。2024年10月には、「金田一少年の事件簿 上海魚人伝説」以来、27年ぶりの映画主演となる「まる」が公開予定です。私生活では、2024年1月に「ももいろクローバーZ」の百田夏菜子さんとの結婚を発表しました。
堂本光一さん:杉山真
誠の同級生かつ、イジメグループの一員としての裏の顔を持つ影山留加を演じたのは、当時15歳の堂本光一さん。1999年に「MASK」で舞台初主演を飾り、2000年からスタートした主演ミュージカル「SHOCK」シリーズは24年間にわたり毎年上演され、第45回菊田一夫演劇賞大賞を個人でも受賞するなど高い評価を得ました。
黒田勇樹さん:武藤和彦
いじめの主犯格である武藤和彦を演じたのは、当時12歳の黒田勇樹さん。同作での怪演が話題となり、天才子役として知られるように。1998年には映画「学校III」で数々の新人賞を受賞。2010年に一度俳優業を引退しますが、現在は俳優、また舞台演出家としても活動。最近では、金髪をバッサリとカットした激変姿が話題を集めていました。