人気ベーカリーの逸品求め行列に 「津山産小麦のパンフェスタ」 つやまラスクもお目見え/岡山・津山市
「津山産小麦のパンフェスタ」(地域商社・曲辰主催)が8日、岡山県津山市新魚町のアルネ津山3階で開かれ、県下最大の生産を誇る市のパン用小麦「せときらら」を活用した人気ベーカリーの逸品がそろい、大勢の買い物客でにぎわった。 【写真】大勢の買い物客でにぎわう会場
市産小麦の認知度向上とブランド確立を図り、4回目の開催。
津山圏域の9店に加え、倉敷市真備町から「パンポルト」、“パンのまち”として知られる総社市から「ナンバベーカリー」、兵庫県神戸市の「ブーランジェリービアンヴニュ」のほか、ご当地のパンを扱う「パンフォーユー」が出店した。
会場には、クロワッサンやバケット、コッペパンといった各店が趣向を凝らした商品、さらに津山産小麦で作った各店オリジナルの「つやまラスク」もお目見えし、午前10時の開店と同時に目当ての品を求めてブースに列を作り、品定めしていた。
毎回母親と一緒に訪れているという林田の会社員・高坂ひかるさん(31)は「今回は自分用にチョコのラスクや総菜パンを買った。日を分けて食べようと思う」と笑顔で話していた。
津山朝日新聞社