もし『呪術廻戦』が実写化したら…? 妄想キャスト予想(1)。完璧にハマる…王道の主人公にふさわしい男は?
芥見下々による漫画『呪術廻戦』。本作は、人間の負の感情から生まれる化け物・呪霊と対峙する呪術師の闘いを描いた、ダークファンタジー作品だ。今回は、原作、アニメ、劇場版すべてで大ヒットを記録する人気作を、「もし実写化されたら」というテーマで妄想キャスティングする。第1回。(文・編集部)
●虎杖悠仁(いたどり ゆうじ)
演じるなら、この人! ~赤楚衛二~ 『呪術廻戦』の主人公・虎杖悠仁は、人懐っこく、素直で好奇心旺盛な性格に加え、卓越した戦闘力を持つキャラクターだ。誰よりも仲間を大切にする、「少年ジャンプの主人公」を象徴する存在ともいえる。 そんな王道の主人公・虎杖役は、赤楚衛二に任せてみたい。 虎杖は、身体能力が高く、戦闘シーンでは軽やかなアクションを見せる。その点『仮面ライダービルド』(テレビ朝日系、2017)で華麗なアクションを披露していた赤楚であれば、ハードな活劇シーンも難なくこなしてくれるはずだ。 赤楚衛二といえば、自身初の単独ドラマ主演作にして劇場版まで公開された、人気コミックの実写化『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(通称“チェリまほ”)での演技が印象深い。 同作で赤楚は、童貞のまま30歳を迎え、「触れた人の心が読める」という魔法を手に入れる主人公・安達を演じ、イケメン同期・黒沢(町田啓太)からの恋心を読んでしまったことに端を発するストーリーだ。 同期の甘い心の声に戸惑いながら、ぼそりとツッコミを入れたり、相手の心が読めることの後ろめたさを抱えつつ、それを隠そうと明るく振る舞う姿を見事に演じ、原作ファンからも好評を博した。 明るく誠実なイメージ、そして確かな演技力を誇る赤楚であれば、虎杖悠仁“らしさ”を完璧に再現してくれるはずだ。
編集部