「グローバルGAP」認証 柏農リンゴ 初めて香港へ
青森朝日放送
高校生のつくったリンゴが2025年1月、香港のスーパーに並びます。青森県平川市の柏木農業高校で、香港向けリンゴの出発式が行われました。 柏木農業高校には部活動として「りんご研究部」があります。出発式にはメンバー14人が参加し、代表の生徒から大阪の商社の担当者に香港向けリンゴを引き渡しました。 柏木農業高校は、農産物の安全などに関する国際的な認証「グローバルGAP」を取得しています。世界基準を満たしている商品が海外に販売できることを生徒に実感してもらおうと、リンゴの輸出に取り組んでいて、今回で3回目です。 過去2回の輸出先は台湾でしたが、今回は初めての香港。生徒が学校内の園地で育てたサンふじ、およそ240個が輸出されます。 【柏木農業高校りんご研究部 鎌田紗羅さん】 「本校で作っているリンゴは『グローバルGAP』認証を取得しており、安全安心なリンゴとなっております。なので香港の方々に愛されていただければ幸いだなと思っております」 柏木農業高校のリンゴは、2025年1月16日から3日間、香港のスーパーで販売されます。