【大分】日出生台での訓練中止を 市民団体が申し入れ
大分朝日放送
日出生台演習場でイギリス軍が参加する共同訓練が行われるとして市民団体が大分県に中止を申し入れました。 県平和運動センターや立憲民主党県連の吉田忠智代表が県防災局の首藤圭局長に訓練の中止を求める要請書を手渡しました。 日出生台演習場では2025年1月~3月に沖縄駐留のアメリカ海兵隊による実弾射撃訓練が予定されています。 さらに、陸上自衛隊とイギリス陸軍が参加する日英共同訓練を初めて実施する方向で調整が行われているとして、県平和運動センターの大野真二議長は「日出生台での訓練が恒常化してきている。兵器や隊員が大分に入る日程の情報開示がされていないことも不満。県から国に強く申し入れをしてほしい」と訴えました。 日英共同訓練については県にはまだ詳細な情報が入っておらず、県防災局は九州防衛局に確認するととしています。