斎藤元彦・兵庫県知事めぐり公職選挙法違反の疑い、「伝え方を注意し…疑惑があったという声は伝えるべき」安住紳一郎アナ説明
TBSの安住紳一郎アナウンサー(51)が25日、同局系朝の情報番組「THE TIME,」にスタジオ生出演。公職選挙法違反の疑いが上がっている斎藤元彦兵庫県知事についてのニュースを伝えた。 ◆斎藤元彦前知事、就任式へ向かう車中ショット【写真】 事の発端は、あるPR会社の社長が、斎藤知事から兵庫県知事選挙に関して、「広報全般を任された」という一文とともに、かかわったとする仕事をSNS上に発信。そのため、公選法違反に抵触しているのでは、という疑惑の声が上がった。 番組では斎藤知事の代理人弁護士が「SNS戦略の企画立案などについて依頼したというのは事実ではありません」と主張したことも紹介された。 安住アナは、公選法について「はがきやポスターの製作の支払いは認められていますが、そのほかの作業について現金などの支払いがあれば、これは法律違反ということになります」と解説し、「そういう指摘があったということです」と、疑惑が浮上した背景について説明。 続いて「ただ、後からどの作業が、と線引きするのは大変難しいので、これは私たちも伝え方を注意しなくてはいけませんが、一応、疑惑があったという声があがったということは伝えるべきだと思います」と、ニュースとして取り上げた意図についても説明した。
中日スポーツ