注目が集まっている“ながら聴きイヤホン”のメリットと2024年春の傑作選
■スポーツ時にも良い音で音楽が聴ける!
オーラダンス 「OWS Sports」(2万6800円) 【超大型ドライバーとパワーアンプチップを採用し、耳を塞がないにも関わらず、重低音と音の広がり感がホームシアター級です。ネックバンド式なので激しいスポーツ時でも不安なく使えます(折原さん)】 23×10mmと大きめの楕円型振動板を搭載。不足しがちな低音域は、独自のアルゴリズムにより重厚で沈み込むような低音出力で補強する。通話時には周囲の騒音などを除去するほか、水没させても壊れないIPX8の防水性を備え、スポーツ時でも安心だ。
<BEST BUY> ■リーズナブルでハイコスパな1台
グライディック 「Hear Free GLIDiC HF-6000」(9980円) 【指向性が高いため音漏れしにくく、小さな音量でも良質なサウンドです。コスパが高く、装着感は軽く普段遣いしやすいです。ながら聴きイヤホンの1台目としてもおすすめです(折原さん)】 12mm径のドライバーを搭載し、オープン型でありながらパワフルなサウンドを実現。通話用のノイズリダクション機能で、話す声にフォーカスして通話相手へクリアな声を届ける。10分間の充電で約1時間50分の再生を可能に。IPX4の防水性能や低遅延モードを備える。
■耳を塞がずに音楽が聴ける骨伝導イヤホン
スント 「SUUNTO WING」(3万3800円) 【ネックバンドの後方寄りにLEDライトを備え、夜間でも相手からの視認性を高めたり、防塵防水性を備えるなど、ジョギングやトレランなどでも安心して音楽が聴けます(折原さん)】 耳を塞がずに音楽が聴ける骨伝導式を採用。33gと軽量でネックバンド式のため装着感が高い。IP67の防塵防水性を備え、-20~60度の過酷な環境でも動作する。頭の動きにより選曲や通話操作ができるジェスチャーコントロールが便利。単体での再生時間は約10時間。
■オープン型でもJBLらしいサウンドを実現
JBL 「JBL SOUNDGEAR SENSE」(実勢価格:2万2000円前後) 【オープン型にも関わらずサウンドが高音域までワイドレンジかつパワフルなのは、さすがJBLです。イヤーフックの角度をユーザーの耳に合わせて調整できるのも嬉しいポイント(折原さん)】 16.2mm径のドライバーと低音強化アルゴリズムなどのサウンドチューニングで、パワフルな低音とクリアな高音を両立。ユーザーの声だけを明瞭に届ける技術を搭載し、快適な通話を実現する。着脱式ネックバンドを取り付ければスポーツ時のフィット感も向上。 (※2024年3月6日発売「GoodsPress」4月号22-23ページの記事をもとに構成しています)
<取材・文/河原塚英信>