【中日】ディカーソンが2試合ぶりの2号ソロ「ファウルになるかなと思ったけれど、きれなくてよかった」
◆日本生命セ・パ交流戦 中日―西武(28日・バンテリンドーム) 中日のディカーソンが「5番・左翼」で先発出場し、2号ソロを放った。 2点リードの4回1死。2ボールから、西武・今井が投じた137キロのスライダーを引っ張り、右翼ポール際に運んだ。好投を続ける先発・高橋宏を援護する一発。大好きなアニメ「ドラゴンボール」の、かめはめ波ポーズでナインに迎えられた助っ人は「有利なカウントだったから積極的にいこうと思っていた。ファウルになるかな、と思ったけれど、きれなくてよかった」と声を弾ませた。 ディカーソンは、腰の違和感で3月31日に抹消。約1か月半の2軍調整を経て、23日から1軍に合流した。「しっかり“春休み”を取ってたので、起爆剤になってほしい」と話していた立浪監督の期待に応えるかのように、25日のヤクルト戦(バンテリンドーム)では、決勝弾となる来日初アーチをマーク。2試合ぶりの一発で、好調な助っ人がスタンドを沸かせた。
報知新聞社