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（ブルームバーグ）： 米エアヘルプは３日、世界の航空会社ランキング「エアヘルプ・スコア」の2024年版を発表した。

同ランキングは、全世界で処理された顧客のクレーム、各航空機の定時到着・出発の実績を追跡する外部データ、約54カ国の乗客から寄せられた直近のフライトでの食事・快適さ・乗務員のサービスの質に関するフィードバックに基づいている。

今回のランキングは、今年１月から10月までのデータを分析。世界最悪の航空会社となったのはチュニジアのチュニスエアで、最下位の109位だった。

一方、世界最高の航空会社はベルギーのブリュッセル航空で、昨年の12位から躍進。18年から昨年まで首位の座を維持していたカタール航空は２位に後退した。

米国のユナイテッド航空は３位、アメリカン航空は４位と、トップ５にランクインした。

一方、日本航空（ＪＡＬ）は41位、ＡＮＡホールディングス傘下の全日本空輸は49位だった。

世界の航空会社ワースト10

100. Sky Express

101. Air Mauritius

102. Tarom

103. IndiGo

104. Pegasus Airlines

105. El Al Israel Airlines

106. Bulgaria Air

107. Nouvelair

108. Buzz

109. Tunisair

世界の航空会社ベスト10

10. Air Serbia

9.  Widerøe

8. Air Arabia

7. LOT Polish Airlines

6. Austrian Airlines

5. Play (Iceland)

4. American Airlines

3. United Airlines

2. Qatar Airways

1. Brussels Airlines

原題：These Airlines Were Most Delayed and Complained About This Year（抜粋）

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