キャサリン妃や子どもたちの出席は? トゥルーピング・ザ・カラー2024が今週末開催!
乗馬しない他のロイヤルメンバーは、パレードの際、馬車に乗って登場する。 写真は、2023年のトゥルーピング・ザ・カラーにて、馬車に乗るキャサリン妃らの様子。
ワケありロイヤルズは招待されていない
ピープル誌によると、ヘンリー王子とメ―ガン夫人は、王室からの招待状は届いていないそうだ。昨年同様、王室から離脱した2人は招かれなかったよう。
アンドルー王子もヘンリー王子と同じく、今年も招待されていないようだ。
ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子は出席するか
3人の子どもたちの出欠については、母キャサリン妃の出欠と共に未だ不明ではあるが、仮にキャサリン妃が不在であっても、3人の子どもたちは国王夫妻と共に馬車でパレードに参加するのではないか、とデイリー・エクスプレス紙は報道している。
結局、誰がバルコニーに立つのか
エリザベス女王が親族全員の出席を招待したのに対し、チャールズ国王が君主になって初の2023年のトゥルーピング・ザ・カラーでは、バルコニーへの登場を公務に携わるロイヤルのみに限定した。今年もその方針を継続し、主要メンバーのみをバルコニーに招くものと見られる。
キャサリン妃が療養のため公務から離れている間、ウィリアム皇太子はいとこであるベアトリス王女、ユージェニー王女、ザラ・ティンダル(夫マイク・ティンダルも)、ピーター・フィリップスに頼っていると言われている。例えば2024年5月21日の皇太子主催のガーデンパーティでも、いとこたちが登場していた。 今回のトゥルーピング・ザ・カラーにも彼らが登場する可能性はあるが、公務をしていないロイヤルのため、バルコニーへの登場については予想されていない。 写真は、2024年5月21日、皇太子主催のガーデンパーティにて。ザラ・ティンダルとマイク・ティンダル(左)。
総選挙のため、一時は開催が危ぶまれた!?
5月22日、リシ・スナク英首相が7月に総選挙を実施すると突如発表したことを受け、チャールズ国王とウィリアム皇太子の予定されていた直近の公務がいくつかキャンセルに。宮殿は、“選挙運動への注目をそらしたり、気を散らしたりすると思われる王室メンバーの外出を延期し、各行事を個別に判断する”と発表するに至った。なぜかというと、ロイヤルたちは伝統的に、選挙運動から国民の注意をそらしたり、特定の政党を支持すると受け取られたりする公務を行わないこととしているからだ。 要は、選挙期間中にバッティングする可能性がある公務をキャンセルや延期することを意味するが、総選挙が終わるまで全ての公務や外出ができなくなるわけではないという。トゥルーピング・ザ・カラーについても実施が未定であったが、数日後の5月29日に、予定通り6月15日に開催されると国防省が発表した。 写真は、2024年2月、チャールズ国王がリシ・スナク首相と面会した時のもの。
出場するはずの馬たちが逃げ出すハプニングも
4月24日、王立騎兵連隊による朝の乗馬中に、建設現場でコンクリートが床に落ちる音に驚いて5頭の馬が逃げ出し、ロンドンの街を馬が疾走するという事件が。馬や兵士たちが負傷、駐車中の車両が大破するなどの被害があったが、負傷した者は命に別状はなく、重傷を負った馬もすでに退院しているという。 実は逃げ出した馬のうち3頭は、トゥルーピング・ザ・カラーに参加する予定の馬たちだった。療養ののち、任務に復帰したといい、本番にも姿を現すようだ。 写真は、6月8日のリハーサルの様子。