ヌニェスの負傷をクロップ認める 大一番アーセナル戦に起用不可か
7G・7Aのストライカーを欠くか
現在プレミアリーグで首位を走るリヴァプールは、第23節でアーセナルのホームへ乗り込む。勝ち点は「5」離れており敗れても逆転されることはないが、優勝争いの直接のライバルをここでしっかり叩いておきたいところだ。 しかし、リヴァプールには不安要素もある。FWダルウィン・ヌニェスが先日のチェルシー戦で足を負傷したようで、復帰時期が不明だという。英『football.london』がユルゲン・クロップ監督のコメントを伝えている。 「彼はブーツ(スパイク)を履いたままスタジアムをあとにした。どこも壊れてはいなかったし、X線検査でも問題はなかった。しかし腫れていたんだ。彼の足がブーツに戻れるかどうか、見なければならない」 ヌニェスは前節のチェルシー戦で、シュートをゴールポストに4回直撃させ、これがプレミア新記録になったことが話題となった。得点とはならなかったものの、それだけ決定的なチャンスを迎えていたことを示すデータでもある。危険なストライカーであり、今やリヴァプールの攻撃にとって重要なピースだが、エミレーツでは彼に頼ることは難しいかもしれない。 ヌニェスはこれまでリーグ戦で7ゴール7アシストを記録している。ゴールだけでなく周りも活かせるストライカーだが、この大一番で彼の不在は大きな不安要素だ。
構成/ザ・ワールド編集部