毎回500円の自動洗車を利用しています。自宅の車庫で洗うとしたら水道料金はいくら位で済むのでしょうか?
自動洗車(セルフ洗車機)は便利ですが、毎回500円から1000円ほどの費用がかかります。そのため、コストを気にして洗車頻度を減らしている方も少なくありません。自宅での手洗いが自動洗車と比べてコストがおさえられれば、検討したい人も多いでしょう。 本記事では、自宅で洗車する場合の水道料金や、メリット・デメリットについて解説します。自宅で洗車するか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
自宅で洗車する場合の水道料金
自宅で洗車する際の水道料金は、バケツを使用する場合とホースを使用する場合で異なります。どちらの方法を選ぶかによって消費する水量や料金が変わるため、これらを把握しておくことが重要です。客観的な基準を持つことで、洗車のコストをシミュレーションしやすくなります。 本項では、自宅で洗車する場合の水道料金について見ていきましょう。 ■バケツを使って洗う場合 国土交通省の「節水小辞典」によれば、洗車においてバケツを使用する場合、水の消費量は約30リットルとされています。また、東京都水道局によれば、水道料金の単価は1リットルあたり0.24円です。 この料金単価を用いて30リットルの水道料金を計算すると、7.2円になります。もし月に2回洗車する場合、月間の水道料金は14.4円で、年間で172.8円です。 ■ホースを使って流水洗いする場合 国土交通省の「節水小辞典」によれば、ホースの流し洗いをする場合、水の消費量は約240リットルとされています。 バケツのくみ洗いと比べて、8倍の消費量です。水道料金の単価は1リットルあたり0.24円で240リットルの水道料金を計算すると、57.6円となります。 もし月に2回洗車する場合、月間の水道料金は115.2円で、年間で1382.4円になります。バケツとホースのどちらを使って洗車するにしても、毎回500円の自動洗車(セルフ洗車機)よりもコストを削減することが可能です。