職業安定法違反の疑いで男を逮捕した北海道警中央署（札幌市）

　性的サービスをさせると知りながら風俗店に当時18歳の女性を紹介し雇用をさせたとして、札幌市東区の職業不詳の男（36）が職業安定法違反の疑いで逮捕されました。 　男は2024年3月下旬、性的サービスを行わせることを知りながら無店舗型性風俗特殊営業の店に、札幌市の当時18歳の女性を従業員として紹介して雇用させた疑いがもたれています。 　当時男はSNSで別の人物にスカウトされた女性を、業者に紹介していました。 　調べに対し男は「私は女の子をデリバリーヘルスにヘルス嬢として紹介したことはない」と容疑を否認しています。 　警察は女性が実際に性的サービスを行ったかどうかや、店が営業していた地域などを明らかにしていません。 　男は別の事件の捜査で今回の容疑が浮上していて、警察はほかにも余罪があるとみて詳しく調べる方針です。