長渕剛さん（67）肺気胸で4週間療養…医師「肺に穴が開き、空気が外側に。胸痛や息切れ、呼吸困難も。再発も多い病気」
肺気胸を発症し、4週間の療養を公表したシンガーソングライターの長渕剛さん（67）が自身のインスタグラムで、病室からファンへメッセージを寄せた。 【画像】肺気胸になりやすい人の特徴 長渕剛さん（公式インスタグラムより）: 今、病室から!回復に向かっているから大丈夫!みんなからたくさんの心配のメールありがとう。あさって名古屋プロモーション行く予定だったんだけど、ごめんね。早く治すよ! 9日に愛知・名古屋で予定されていたラジオ番組の出演は見合わせるということだが、順調に回復していることを明かした。 肺気胸を公表する4日前の5月3日には、一発撮りで知られるYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」で名曲「とんぼ」を元気な歌声で届けたばかりだった。
肺気胸「怖い病気ではないけど、再発することが多い」
「肺気胸」とは、どんな病気なのだろうか。 神奈川県立循環器呼吸器病センター・小倉高志所長: 風船のように膨らんだ肺のう胞が破裂して起こる。空気が出ちゃうので、肺がしぼんじゃうわけです。 ーー 一般的にどういう症状に? 神奈川県立循環器呼吸器病センター・小倉高志所長: 突然の胸痛に呼吸困難。急になるというところが特徴です。 何らかの原因で肺に穴が開き、肺の空気が外側に漏れ、縮んでしまい、胸の痛みや息切れ、呼吸困難などを引き起こす気胸。 一般的に女性よりも男性に起こりやすいとのことだが、どういう人に多いのだろうか。 神奈川県立循環器呼吸器病センター・小倉高志所長: 10代から20代くらいのやせ形の高身長な方がなるというのが、年代層としては多い。もう1つは、60代以上の高齢者、多くは喫煙と関連があることが多い。怖い病気ではないけど、再発することが多い。 所属事務所によると、長渕さんは、6月25日から始まるツアーでの復帰を目指しているという。 （「イット!」 5月8日放送より）
イット！
