阪神・富田 “和田流チェンジアップ”習得や「奥行きとかそっち系」の新兵器つかむ
阪神・富田が、“和田流チェンジアップ”の習得に意欲を見せた。来年1月には、今季限りで現役を引退した前ソフトバンク・和田毅氏らとの合同自主トレに2年連続参加予定。先発挑戦へ向け、日米通算165勝左腕から変化球を学び取る構えだ。 「今年は和田さんからチェンジアップとかいろいろ学びたい」 チェンジアップはすでに持ち球の一つ。磨きをかけようとまずは「止まって落ちる系」の西武・隅田のボールを練習したが、「難しかった」。そこで今度は「奥行きとかそっち系」の和田のボールに「聞きたい」と白羽の矢を立てた。 昨オフにはロッテ・小島からカットボールを教わり、今季のカウント球、決め球として有効活用した。今オフも実りある時間を過ごし、先発挑戦の来季へ向けた“新兵器”をつかみ取る。