ダイキンオーキッドレディスでプロたちの使用ドライバーを調査! AiスモークとQi10の投入状況は?
慣性モーメントの大きさと操作性を兼ね備えたスタンダードモデルの「Qi10」を投入するのは、岡山絵里と諸見里しのぶ。
低スピンモデルの「Qi10 LS」を投入予定としているのは、新垣比奈、山路晶、脇本華ら。低スピン性能と操作性を兼ね備えた「Qi10 LS」は、ある程度のヘッドスピードや打ち出しの高さが必要になるため、投入する顔ぶれを見ても納得できる。
最後に慣性モーメント1万g・㎠を越えたという「Qi10 MAX」は投影面積が大きく方向性に優れたモデルだが、永峰咲希、山内日菜子が投入する予定だという。 ロフトに関しては10.5度を使用するプロが多いが、それぞれの入射角やヘッドスピード、軌道、打点などのインパクト条件によって選んでいるとのこと。 テーラーメイド契約の全選手が新モデルに移行し、しかもFWやUTまで新作を投入するというかこれも驚きを持って伝えておきたい点だ。 どちらのメーカーもほぼ全選手が新モデルに移行したことからも、新作の出来栄えは良好なようだ。いざ開幕戦を制するのはキャロウェイかテーラーメイドか、はたまた他のメーカーか。最終日まで注目してみよう。 ※2024年2月29日11時25分、一部加筆修正しました。
みんなのゴルフダイジェスト編集部