神崎恵、曰く「ベースメイクと揚げ物のコツは一緒」これでもう迷わない下地・ファンデの悩み【美容が苦手な人に贈る垢抜けのコツ②】
神崎恵の新刊を担当した大森(ミモレ前編集長・49歳)が、美容が苦手な方に書籍の中から、簡単にすぐ実践できて効果抜群のテクニックを厳選して紹介します。 【動画】48歳・美容家が教えるスキンケアのコツがシンプルにわかりやすい! 「ベースメイク=ファンデーション」と思いがちですが、それは間違い。「ファンデーションを塗るなら、その前のスキンケアと下地はマスト」と神崎さん。そうやって手間をかければ長時間キレイな状態が続き、化粧直しも簡単に。もちろん、朝は時間がないからファンデーションは塗らない、という選択をしたっていい。どうやったら機嫌よく過ごせるかは人それぞれ。気持ちに合ったメイクが選べるようなれば、「ねばならない」が減るのでかなり楽になるはずです。
ベースメイクの考え方は揚げ物のレシピと一緒
「ファンデーションだけ塗ればベースメイクはOK」と考えてしまいがちですが、スキンケアと下地は、仕上がりの美しさだけでなく、ファンデーションのつき、持ちをアップさせるために必要です。 ファンデーションは粉体を肌にのせるもの。たとえるなら揚げ物におけるパン粉のようなものです。素材にいきなりパン粉をつけ揚げ油に入れても、衣ははがれてしまいます。より美しく仕上げるためにも、ファンデーションを塗るならスキンケアと下地はマスト、と覚えておきましょう。
スキンケア直後にベースメイクをする
テカるからとスキンケアを省くのはNG(逆に乾燥くずれ、テカりくずれをしやすくなる)。保湿をし、日焼け止めまで塗ったら、そのうるおいが乾く前に下地を塗り始め、ベースメイクまで済ませましょう。ベースメイクの密着度が高まり、厚塗りになることもなく、より肌と一体化する美しい仕上がりが実現します。 @megumi_kanzaki #skincare #beauty #asmr ♬ オリジナル楽曲 - megumi_kanzaki - 神崎 恵 megumi_kanzaki
「塗った気がしない」と「塗りすぎ」。2大悩みが起こる理由
「メイク感が出ない」人のほとんどは、下地を塗っていない、使う量が足りていない、ツールや指に色を持っていかれている可能性が高い。 一方、「厚塗り」になりがちな人は、つけすぎ、なじませていない、ぼかしていない場合がほとんど。「メイクをするからには変わらなければ」と各パーツごとに完璧に仕上げようとし、それらが重なることで最終的に「やりすぎ」になっている場合も考えられます。 イラスト/篠塚朋子 取材・文/大森葉子(VOCE編集部)
神崎 恵