ウィリアム皇太子一家、アン王女の娘ザラ・ティンダル一家との親交深まる ヘンリー王子の王室離脱で加速
ホリデーシーズンをチャールズ国王の私邸サンドリンガムハウスで過ごしているロイヤルファミリー。12月25日(月)には領地内にあるセント・メアリー・マグダレン教会のミサに揃って出席、教会まで歩く姿を披露した。またミサの後には教会周辺に集まった地元の人たちと言葉を交わすシーンもあった。 【写真】英王室の癒し系ファミリー、ザラ&マイク・ティンダル家のほっこり写真ギャラリー
その中で注目を集めたのはウィリアム皇太子一家とアン王女の娘ザラ・ティンダル一家の仲の良さ。教会までの道のり、ルイ王子とザラの娘ミアが手を繋いでいたことが大きな注目を集めた。ミアはシャーロット王女よりも1歳年上の9歳。ルイ王子にとってはお姉さん的な存在だと見られている。
年齢も近いこともありシャーロット王女ともとても仲良し。ミサの後、2人がおしゃべりしながら歩く姿が目撃された。
地元の人に挨拶をしているときもミアはシャーロット王女、ジョージ王子と一緒に行動。ファンから花束をもらうキャサリン皇太子妃を助けてあげるシーンもあった。
またザラの夫マイク・ティンダルがジョージ王子と戯れあう場面も。ザラもジョージ王子の肩に優しく手を回していた。
ザラはウィリアム皇太子にとって1歳年上の従姉にあたる。新聞「デイリーメール」によると、皇太子とザラは今のミアとシャーロット王女のように幼少時代からの仲良し。ダイアナ元妃が亡くなった後にはザラが皇太子とヘンリー王子を慰め、励ます存在になっていたという。 (写真は1988年のクリスマスミサでの皇太子とザラ)
以前放送されたドキュメンタリー「Zara & Anne: Like Mother Like Daughter」の中で関係者は「特に皇太子にとっては信頼が何よりも大切だ。ロイヤルファミリーの一員であることがどういうことかを理解していて、同時にそのプレッシャーからは自由な従姉妹の存在は皇太子にとって力強い支えになった」と語っている。ザラはロイヤルファミリーではあるけれど公務は行っていない。信頼できて、しかも自分より自由な立場にいるザラは皇太子にとって救いになったという。「皇太子はとても真面目で、一方のザラは面白い性格。ザラは皇太子のプレッシャーを軽くしてあげていた」。