台湾各地、放射冷却で肌寒く 日中は晴れて気温上昇
(台北中央社)8日の台湾本島は北東の季節風と放射冷却の影響で各地でやや肌寒い朝を迎えた。日中は北東の季節風が弱まり、北部や北東部、東部では気温が約20~22度、その他地域では約23~25度まで上がる見込み。広範囲で晴れるが、午後からは北部で所により一時雨になると予想されている。 中央気象署(気象庁)の統計によれば、この日未明から早朝にかけては西部や北東部、東部で約12~16度まで下がった他、北部の苗栗県や新竹県の一部では最低気温が10度を下回った。この日の全国の平地最低気温は苗栗県大河の8.7度。 日中の各地の予想最高気温は台北市22度、中部・台中市24度、南部・高雄市24度、北東部・宜蘭県21度など。気象署は、中部や南部では昼夜の寒暖差が大きくなるため、気温の変化に注意するよう呼びかけている。 (張雄風/編集:名切千絵)