テレ朝 「報ステ」「モーニングショー」など報道5番組が年間平均視聴率で横並びトップ
テレビ朝日は6日、報道6番組の2024年の年間平均視聴率を発表。「報道ステーション」(月~金曜午後9時54分)、「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)など5番組が年間平均視聴率で横並びトップ。好調の「グッド!モーニング」(月~金曜前4・55)は番組史上初の民放トップになったと明かした。 「報道ステーション」の2024年の年間平均視聴率は個人全体5.7%、世帯10.2%を獲得し、自己最長となる6年連続で横並びトップとなった。柳井隆史チーフプロデューサーは「2024年も視聴率横並びトップを獲得することができ、視聴者の皆さんに心から感謝申し上げます」と感謝した。 「激動の選挙イヤーを迎えた世界各地を大越キャスターが取材。極右台頭に揺れるドイツ、トランプ氏勝利となったアメリカ、政治混乱が続く韓国など数多くの現場で取材を重ねてきました。国内でも能登地震、衆院選挙など実際に現場に足を運び、生の声に耳を傾けてきました。スポーツはパリ五輪やメジャー、プロ野球、甲子園、サッカー、バスケなどそれぞれ独自の視点でしっかりとお伝えすることができました」とこだわりの取材力に触れ、「さまざまな情報が飛び交う時代に“確かな信頼”をこれからもお届けしていきたいと考えています」とコメントした。 「サタデーステーション」(土曜後8・54)の年間平均視聴率は個人全体5.1%、世帯9.0%。2023年に続き2年連続で横並びトップとなった。 10月にスタートした「有働Times(タイムズ)」(日曜後8・56)は、2023年10月クールのクール平均視聴率が個人全体5.1%、世帯8.7%を獲得。横並びトップとなった。 「グッド!モーニング」の平日の7時台の年間平均視聴率で個人全体4.7%、世帯8.4%を獲得。番組開始以来初めて、同時間帯民放単独トップとなった。2024年10月クールでは、個人全体5.0%、世帯8.9%。番組開始以来初めてNHKを含む全局で横並びトップ。また昨年4月クールから放送を開始した土曜日でも7時台の年間平均視聴率が個人全体4.0%、世帯7.5%を獲得し同時間帯民放トップに立った。 「羽鳥慎一モーニングショー」は2024年の年間平均視聴率は、個人全体5.5%、世帯9.9%。NHKを含む横並びで5年連続のトップになると共に、2017年から8年連続で年間視聴率で民放トップを獲得した。 「大下容子ワイド!スクランブル」は第1部(月~金曜前10・25)の年間平均視聴率は個人全体2.8%、世帯5.5%。11年連続年間横並びトップを達成した。また、第2部(正午)は個人全体2.9%、世帯5.7%を獲得し、3年連続となる年間横並びトップの座に輝いた。