ワードローブの定番で、「今日は何を着るべき？」という問題にも確実な解決策を提供してくれるデニムは、いつだって私たちの強い味方。だけど、そのお手入れ方法については意外に難しさを感じている人も多いはず。洗濯方法は？　 頻度は？ 　ここではお気に入りのデニムを最高の状態に保つために知っておきたい、デニムのお手入れ方法に関する最良のアドバイスを伝授！ 　オーストラリア版『ELLE』より。

デニムの正しい洗い方とは？

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デニムの洗濯では、しっかり洗浄しながらも色や形を保つよう、絶妙なバランスを取ることが必要になる。デニムを適切に洗うための重要なことは以下の通り。

1. デニムを裏返しにする デニムを洗濯機に入れる前に、裏返すこと。これにより摩擦が最小限に抑えられ、色の擦れや色あせが防止される。

2. 冷水を使用する お湯の代わりに冷水を使おう。冷水は染料のにじみや流れを防ぎ、生地も傷まない。

3. おしゃれ着洗いや手洗いモードを選択 撹拌を最小限に抑えるため、洗濯機のコースメニューは「おしゃれ着洗い」（※）を選ぼう。これにより、デニム繊維が不必要に摩耗されるのを防げる。 ※「ドライコース」「ソフトコース」「おうちクリーニングコース」など、洗濯機によって名称は異なる。

4.中性洗剤を使用する 漂白剤や強力なケミカルを含む強力な洗剤は避けて。代わりに、濃い色やデニム用に特別に配合された中性洗剤を選択しよう。

5.柔軟剤は使わない 柔軟剤はデニムに残留して、風合いや外観に影響を与える可能性がある。デニムを洗うときは柔軟剤を一切使わないのがベストだ。

6.自然乾燥を心がける デニムは乾燥機を使用せずに、つり下げて自然乾燥させよう。これにより、デニムの形状と伸縮性が維持され、縮みのリスクが軽減される。

そもそもデニムは洗濯するべき？

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デニムを洗うべきか否かについての議論は何年も続いている。デニム愛好家の中には、生地の色や質感を保つために洗濯頻度を極力減らすことを主張する人もいるが、衛生上の理由からデニムを定期的に洗濯する人もいる。最終的な判断は人それぞれだが、頻繁に洗濯しすぎるとデニムの寿命が短くなることは覚えておこう。