天敵・今井に12連敗 楽天・今江監督「次の1点を取れなかった」
「西武6-2楽天」(12日、ベルーナドーム) 楽天は西武・今井に対し2得点に終わり、今季3戦3敗を含む12連敗となった。今江敏晃監督は「いい形で先制できたけど、次の1点をとれなかった」と振り返った。 【写真】蛭間の左前打で二走・長谷川が決死の生還!石原のタッチも届かず 二回に辰己が適時三塁打を放ち、今季3度目の対戦で初めて先制点を奪った。しかし、たたみかけられない。続く三回も無死一、二塁とチャンスを迎えたが、中軸が凡退し無得点。試合の流れが相手に傾いた。指揮官は「あそこは3、4番でとにかく打ってもらう形だった。向こうも力入れて投げてきますしそう簡単でもない」と今井が一枚上手だったとしたが、「序盤にもう1点取れなかったところ」と追加点を奪えなかったポイントを悔やんだ。 この日は、右腕が投げた7イニング中、3度先頭を出し、盗塁で揺さぶるなど仕かけた。「各バッター対策も含めて、いいアプローチはできてたんじゃないかなと思います」と次回対戦に向けての収穫も口にした。