『フェルマーの料理』第8話は「今まで隠されていたことが明らかになる回」、洋服を着た高橋光臣“淡島”も登場
高橋文哉と志尊淳がW主演を務めるドラマ「フェルマーの料理」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の第8話が12月8日に放送される。このたび、本作のプロデューサーを務める中西真央氏のコメントが到着。第8話放送に向けて同作の見どころや撮影の裏話などを語った。 【写真】白衣を身にまとう高橋光臣“淡島”(他、高橋文哉“岳”など計32枚) ■料理の頂点の世界を“料理×数学”で描くドラマ「フェルマーの料理」 同ドラマは、「月刊少年マガジン」(講談社)で連載中の小林有吾による同名漫画が原作。数学者を志すもその道を挫折した天才数学少年・北田岳(高橋)が、謎多きカリスマシェフ・朝倉海(志尊)と出会い、数学的思考で料理という難題に立ち向かう、若きプロフェッショナルたちの青春ストーリー。 また、蘭菜役を演じる小芝風花の他、板垣李光人、白石聖、細田善彦、宮澤エマ、宇梶剛士、高橋光臣、仲村トオルらが個性豊かな面々がストーリーを盛り上げる。 ■「フェルマーの料理」第8話あらすじ パリでの出店準備を理由に、海はレストラン「K」の料理長をしばらく岳に託し、突然いなくなった。給仕長の寧々(宮澤エマ)もなぜか出勤してこない。さらに、蘭菜(小芝風花)もしばらく休みを取りたいと言い出し、残ったスタッフたちは海、蘭菜、寧々の3人が不在の状態で店を回すことになる。 しかも、海の残した書き置き、そして「K」のスタッフの総意で、なんと料理長(シェフ・ド・キュイジーヌ)を岳が務めることに。しかし、海から引き継いだ「K」を守るにはさまざまな困難が待ち受けていた。 ■プロデューサー・中西真央「『K』の始まりを見ていただけるストーリー」 8話はついにレストラン「K」の立ち上げの経緯や過去に迫る、今まで隠されていたことが明らかになる回になっています。俳優部のキャストたちも、8話の台本を読んで初めて海の真実についてはっきりと理解した人も多かったと思います。 今までの話の流れとは少し違って、8話はレストラン「K」の始まりを見ていただけるストーリーになっています。8話からでもまだまだ追いつけるので、ぜひご覧いただきたいです! また、皆さんが気になっている7話でついに洋服を着た淡島(高橋光臣)について。裏話ですが、衣装合わせの際から「大きな豪邸に住んでいてギラギラしているイメージ」でという話を高橋さんとしており、ご本人もいつもの役イメージとは違う髪型や雰囲気を出せるよう試行錯誤してくださいました。 唯一といってもいいオリジナルキャラクターの淡島にもぜひ注目いただきたいです。 ■8話を前にこれまでの放送を振り返る際のポイント 岳が料理をひらめく際のCGは、監督(話)によって雰囲気がガラッと変わっており、その違いもぜひ楽しんでいただきたいです。 また、学校で皆さんが一度は触れたことのある「帰納法」や「対偶」などのCGは「教科書で見たことがある数式」を意識して再現していました。 8話には数学的CGはありませんが、ぜひこれまでのお話を振り返る際にそちらも注目していただけるとより楽しめるのではと思います。