西武の主砲・山川穂高選手（左）と開幕投手・高橋光成投手（右）

松井稼頭央新監督が率いるプロ野球・西武は31日に、昨シーズン日本一に輝いたオリックスと3年連続開幕戦で対決します。 昨季は8月まで首位をキープするも9月に入り失速し3位で終わった西武。19年以来4年ぶりのリーグ制覇を目指します。 選手会長であり開幕投手を務める高橋光成投手は「いつでも開幕できる準備はできていたので楽しみです」と意気込みました。 絶対抑えたい選手について聞かれると、「森さんですね。ずっと一緒にやっていて不思議な感じですけど、いいバッターには間違いない。しっかり抑えてオリックス打線を沈められるようにしっかり抑えたいと思っています」と昨季までバッテリーを組んでいた森友哉選手の名前をあげ闘志を燃やしました。 また1月に第1子が誕生したことを明かし「子供が生まれた年はいい成績残せると聞いたので、それにあやかって勢いをつけて頑張っていきたい」と語りました。 WBC（ワールド・ベースボール・クラシック）で世界一に輝いた西武の主砲・山川穂高選手は「開幕戦は基本年間で一番緊張するところですけれど、WBCは吐くほど緊張した。ほどよくワクワクと不安が気持ちに出てくると思うので、それも楽しみながら明日迎えられれば一番いいと思います」と開幕戦への心境を語りました。 そして「個人的にはケガなくホームランどんどん打ちたい。チームは2019年から優勝できていなくて、去年は僅差で負けてしまった。今年こそは必ず優勝したい」と意気込みました。 取材対応を終えた山川選手は、誰もいなくなったグラウンドでダッシュを開始し、汗を流しました。