【整備中のお漏らし防止】マルチサイズに対応!? なのに0円という「なんちゃってホースプラグ」はいかが?
【ご注意】今回はいつもに増して非常にチープでケチな内容となっておりますので「正規品買えばいいじゃん」とツッコミを入れたくなる気持ちをおさえつつ、読み進めていただきたく~! ホースの内径にマルチに対応可能、それでもお値段0円という「なんちゃってホースプラグ」を見つけたというレポートです。 【この記事の写真をまとめて見る】〈整備中のお漏らし防止〉マルチサイズに対応!? なのに0円「なんちゃってホースプラグ」 ────────── 【YouTubeクリエイター:DIY道楽テツ】バイク雑誌の編集に携わったのち、20年以上の溶接の経験を活かしてDIYに勤しむYouTubeクリエイター。「バイクを元気にしたい!」というコンセプトで定期的に動画を配信している。 ──────────
整備作業中の「お漏らし」は困りますよね
ガソリンタンクを外したり、ポンプを外したりする時に直面する問題が、コレ↓ 「お漏らし」 困りますよね~。オイル、ガソリン、冷却水 ・・・ どれも漏れると困るものだらけです。だけど、分解整備などでどうしても外さないといけないとき、そして根元で遮断できない場合はこのホースに栓をする必要性が出てきます。
正規品を買うのは「負けた感」がある
ぶっちゃけちゃうと、このホースからの液体漏れ対策には専用品として「ホースプラグ」があります。 ◆三個入りで600円弱。そんなに高いもんじゃないのだけど・・・ 専用工具で、それほど高いものじゃありません。ぶっちゃけた話、このホースプラグがあれば万事解決なのですよ。 だ け ど ・・・ それじゃ「なんか負けた」感がある私は、愚かにも、そして頑なにもホースプラグはずっと買わずにやってきたのです。 だって、内径にあったボルトを突っ込んだり、先端をタイラップで締め上げれば漏れは防げるんですよ。 事実、これまでずっとこれでやってきました。だけど・・・ボルトは微妙にホースの内側を引っ掻いてしまうし、 タイラップは使い捨てになっちゃう。それが気になっていました。
まさかのノズルが理想的な形状だった件
もうちょっとスマートな方法はないものか?と思ったときに、ちょうど目についたものがあったのです。 コレ。 コーキングのノズル! これまで全然意識してなかったけど冷静に観察してみるとすごい形状している。太さは、先端部の4mmから始まって、末端部は最大19mmまで段階的に太くなっています。 ◆逆に、この形状のホースプラグがないことを疑問に感じるレベル 「やっ、これはまさか正規の大発見では!?」とか大げさにハシャギつつもさっそく使ってみたのです。