アトレティコ会長、J・フェリックスのバルセロナ残留を強く希望「バルサで成功をつかむことを願っている」| ラ・リーガ
アトレティコ・デ・マドリードのエンリケ・セレソ会長が、FWジョアン・フェリックスのバルセロナ残留を希望している。スペイン『マルカ』が報じた。 昨夏の移籍市場でディエゴ・シメオネ監督との確執が噂されるアトレティコを離れ、レンタルでバルセロナに加入したJ・フェリックス。同選手はバルセロナ残留を望んでいる様子だが、セレソ会長も同じ考えのようだ。 アトレティコはJ・フェリックスと2029年まで契約を残しているが、セレソ会長は何らかの意図を持って、バルセロナに残ることを勧めている。 「ジョアンは非常に魅力的な選手で、私たちは彼が成功をつかむことを望んでいる。成功するにふさわしい選手だからね。彼がバルセロナに残ることについて、どんな問題も存在しないよ」 「ジョアンにとって、アトレティコのプレーシステムは最適ではなかった。しかしバルサで満足しているというならば、あそこで素晴らしい成功をつかむことを願っているよ」 「シメオネとジョアンの関係について? フットボールではそういったことも起こるんだよ……。とにかく、私たちはジョアンに成功してほしいんだ」 なお、財政難に苦しむバルセロナがJ・フェリックスをチームに残すためには、買い取りではなくレンタル延長以外の方法は存在しないとされている。