センバツ2021 カタリナ、対外試合解禁 練習の成果出た!本塁打 /愛媛
高校野球の対外試合が6日解禁された。センバツに出場する聖カタリナ学園は、松山市内の松山城南グラウンドで同校と帝京第五の2校と練習試合を行った。他校との試合は2020年11月以来、約4カ月ぶり。大舞台での活躍に向け、これまでの練習の成果を確かめた。 1試合目の松山城南戦はエース・桜井頼之介投手(2年)が先発して3回を投げ、5奪三振の力投。打撃では4番・川口翔大遊撃手(2年)が本塁打を放つなど長打が続き、10―3で快勝した。一方、帝京第五戦は一回に5失点するなど守備に課題が出て2―10で敗北。その中でも足達遥都捕手(2年)らが本塁打で応戦した。 試合後、越智良平監督は「長打が出るなど冬の練習の成果が少しずつ現れてきた。序盤の入りを課題に練習に取り組みたい」と振り返った。【遠藤龍】