大谷翔平が繰り出す規格外の打球を見て感慨深い思いにさせられました【デーブ大久保 さあ、話しましょう!】
面白いように打撃練習で打球を飛ばす大谷のパワーは驚異的で感動してしまいます/写真=Getty Images
能力の高い選手が多く集まっていたのが、私が所属していた黄金期の西武であり、その後移籍した巨人でした。この2チームとも初モノに弱いと言われたチームです。強烈な印象としては1987年8月の中日対巨人戦ですよね。中日の新人・近藤真市(当時は近藤真一)が一軍デビュー戦でノーヒットノーランを達成した試合です。 能力の高い選手、打者というのは、何度かの対戦で、投手との感覚を体で覚えていくのです。一度ボールの軌道を覚えたら、目隠しをしてもバットに当てられることができるほどだ、と言われています。つまり・・・
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週刊ベースボール