繊細な手つきをまね「おいしそうにできました 孫に食べてもらいたい」高齢者施設で和菓子職人たちの地域貢献
新潟放送
■繊細な作業に悪戦苦闘… その出来栄えは? 新潟市東区のデイサービスセンターで、和菓子づくり教室が開かれました。 【写真を見る】繊細な手つきをまね「おいしそうにできました 孫に食べてもらいたい」高齢者施設で和菓子職人たちの地域貢献 作り方を教えたのは、新潟県内の新発田市や新潟市などに店を構える『菜菓亭』の菓子職人たち。地域貢献の一環として、こうした高齢者施設での教室を今年度からスタートし、すでに20回以上開催しているということです。 4日に生徒たちが挑戦したのは、“秋の風景”をイメージした2種類の和菓子です。 職人の手つきを真似ようと、参加者は真剣なまなざしで見つめ、繊細作業に熱中。 出来上がると、嬉しそうな表情で喜んでいました。 「ちょっと難しかったけど、良かったですよ、みんなお手伝いしてくれて。ありがとうございます」 「おいしそうにできました」 「持って帰って、孫に食べてもらいたい」 【菜菓亭を展開する いえい 家井悠太常務】 「コミュニケーションの一環にもなるし、非常に笑顔であふれていて、皆さん声も大きかったですし、非常に良かったかなと」 『菜菓亭の和菓子づくり教室』は、今後も各地の高齢者施設などで開催する予定だということです。
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