憶測を呼んだムバッペのベンチスタート 疲労を考慮か? 指揮官はローテーションの重要性を強調
2-0で勝利
リーグ・アン第22節、パリ・サンジェルマンはアウェイでナントと対戦。60分にDFリュカ・エルナンデスの得点で先制すると、78分には途中出場FWキリアン・ムバッペがPKで追加点を挙げ2-0で勝利した。 ベンチスタートとなったムバッペについて仏『L’Equipe』は「ちょっとした出来事」と報じた。パリ・サンジェルマン退団が一斉に報じられたなかのムバッペのベンチスタートは様々な憶測を呼んだものの、ルイス・エンリケ監督が休ませたかっただけのようだ。ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が自身のX(旧Twitter)で言及した。 「ルイス・エンリケ監督がチャンピオンズリーグ後の休養を望んだためベンチスタートとなった。監督の決断であり、パリ・サンジェルマンの決断ではない」 また試合後、ルイス・エンリケ監督が自らの口からローテーションについてコメントした。仏『maxifoot』が伝えている。 「タフな試合だった。チャンピオンズリーグが終わった後はいつも難しいものだ。だから、チームを少し変えて、何人かの選手に出場時間を与えようとした。我々の目標であるすべてのタイトルをかけて戦うには、すべての選手が参加しなければならない」
構成/ザ・ワールド編集部