三浦で「菊名の飴屋踊り」 小中学生が息の合った演技、観客からおひねりも
三浦市に古くから伝わる大衆芸能「菊名の飴屋(あめや)踊り」が23日夜、菊名区民会館前広場(同市南下浦町菊名)で上演された。350人(主催者発表)の観客を前に、主催する保存会のメンバーや地元の小中学生合わせて25人が出演し、小道具を交えた愛らしい踊りに笑い声と拍手が広がった。 【写真で見る】日傘を回しながら華やかに「子ども子守」を踊る子どもたち 江戸時代に飴売りが客寄せのために演じたことが由来とされる、県指定無形民俗文化財の「飴屋踊り」。かつては会場そばの白山神社の例大祭で奉納されてきた。
神奈川新聞社