マカオIR運営サンズチャイナのトップマネジメント人事に変動…ウォン氏が副会長に昇任など
マカオで複数のカジノIR(統合型リゾート)を運営するサンズチャイナ社が1月24日、同日付で数名のトップマネジメント人事の調整(昇任)を行ったとする書類を香港証券取引所へ提出したという。 同社が1月25日に発出したプレスリリースによれば、今回のトップマネジメント人事の変更は下記の通り。(前役職→新役職) ・王英偉(ウィルフレッド・ウォン)氏:社長→副会長 ・鄭君諾(グラント・チュム)氏:COO→CEO・社長 ・孫敏其(デーブ・サン)氏:シニアヴァイスプレジデント→エグゼクティブヴァイスプレジデント ・ディラン・ウィリアムズ氏:主席法律顧問・会社秘書→エグゼクティブヴァイスプレジデント なお、サンズチャイナの親会社にあたるラスベガスサンズグループのロバート・ゴールドスタイン会長兼CEOが引き続きサンズチャイナの会長を務め、上述の通りグラント・チュム氏がCEOに就くとのこと。