拾ったクレジットカードでホテル宿泊 持ち主が高額請求に気付き発覚 容疑で28歳男逮捕 神戸
拾ったクレジットカードを使い、ホテルに宿泊するなどしたとして、兵庫県警生田署は10日、詐欺と遺失物横領の疑いで、住所不定無職の男(28)を逮捕した。調べに「拾ったクレカを不正に使い、名義人になりすましてホテルに泊まった」と容疑を認めているという。 【図解】100万円を拾ったら、謝礼はいくらもらえる? 逮捕容疑は、4月5日ごろから6日ごろまでの間、神戸市中央区で男性会社員(26)がなくした財布(現金2万円など在中)を見つけたのに届け出ず、持ち去った疑い。その後、同9日から同11日までの間、財布の中のクレカで持ち主を装い、同区内のホテルに宿泊(宿泊代5万4800円)した疑いも持たれている。 同署によると、財布をなくした男性が高額の請求に気付いて発覚。ホテルの宿泊履歴などから男を特定したという。